海事博物館企画展
近代日本船のあゆみ~多種多様な船とその役割~
物を運ぶ物流には、鉄道やトラックなどに代表される陸上輸送、航空機による航空輸送、そして船により展開される海上輸送(海運)があります。海外から様々なものを輸入し、また、輸出することで日本の経済は成り立っているといっても過言ではありません。これら輸出入貨物の99.5%を外航海運が担っています。また、国内貨物輸送の約4割を内航海運が支えています。このように海運は、“海”という世界に通じる無限の道を利用した日本の基幹産業なのです。
現在活躍する船(商船)は実に様々なタイプに分かれ、地球規模で日々の輸送を担っています。今回は日本の海運で活躍する“船”に焦点を当て、近代以後に発展してきた日本の商船の多種多様な姿とその役割を、模型や写真をはじめとした資料によりご紹介します。
【開催日時】 2023年7月21日(金)~2024年5月31日(金)
毎週月・水・金曜日 13:30~16:00
※祝日および以下の期間は休館となります。
2023年8月5日(土)~8月20日(日)、2023年12月23日(土)~2024年1月14日(日)
【場 所】 神戸大学海事博物館
【入 館 料】 無料
〇関連行事:参加無料、要事前申込。セミナーは一般向けです。
夏休み体験教室(場所:神戸大学海事博物館)
「船のしごと:ロープワーク」2023年7月26日(水) 13:30~、15:00~
2023年7月28日(金) 13:30~、15:00~
「船のおもてなし:花毛布・タオルアニマル」2023年8月4日(金) 14:00~15:00
市民セミナー(場所:神戸大学深江キャンパス梅木ホール)
「海事科学研究科公開講座」2023年11月25日(土) 13:00~16:30
【お問合せ】
電話:078-431-3564
(月・水・金の13:30~16:00、祝日を除く)
担当:菊池