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「今月の逸品ver.3」 vol.34神戸築港資料館ピアしっくす「Dr.海洋(ドクターカイヨウ)」と「クリーンはりま」
ミュージロー
三角旗
  • 「Dr.海洋(ドクターカイヨウ)」(左) と「クリーンはりま」(右)船底が双胴になっており、ゴミや油を航行しながら間を通す。

    「Dr.海洋(ドクターカイヨウ)」(左) と「クリーンはりま」(右)船底が双胴になっており、ゴミや油を航行しながら間を通す。

  • 「Dr.海洋(ドクターカイヨウ)」(下)オレンジ部分の回収コンテナを降下させ、ゴミを集積。満積になったら持ち上げて、処分場へ持って帰ります。

    「Dr.海洋(ドクターカイヨウ)」(下)オレンジ部分の回収コンテナを降下させ、ゴミを集積。満積になったら持ち上げて、処分場へ持って帰ります。

今回ご紹介するのは神戸築港資料館ピアしっくすの「Dr.海洋(ドクターカイヨウ)」と「クリーンはりま」です。


海は日々、ゴミや油なので汚されています。

国土交通省港湾空港部の海洋環境整備事業は昭和49年から始まりました。

神戸港湾事務所には、海面清掃兼油回収船「Dr.海洋(ドクターカイヨウ)」と「クリーンはりま」の2隻が所属しており、毎日、大阪湾と播磨灘に出航して、海洋汚染を防除し、航行船舶の安全性を向上させるため、また、豊かな瀬戸内海を次世代に引き継ぐため、一般海域での浮遊ゴミ・油の回収業務を実施しています。

「ピアしっくす」には、2隻の精密な模型が展示されております。

イベント時には、持ち出して展示した時には「どのようにして、ゴミや油を回収の?」という興味津々の質問が飛び交います。

「海域に漂うゴミの多くは潮目に集まり、回収船は航行しながら船の中央部にある回収コンテナを海中に降下させ航行しながら、コンテナの中にゴミを流入させ回収します」と説明すると、(わかりやすい)(すごいねぇ~)(毎日行っているのは知らなかった~)と理解していただけます。

たとえ海に直接ゴミを捨てなくても、川のそばに捨てられたゴミが風や雨によって大量に海へ運ばれるので、気を付けてくださいとご協力を呼びかけています。

美しい海をいつまでも見ましょう。

泡
灯台

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