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学芸員のつぶやき vol.25 わかちく史料館
ミュージロー
2025/05/08
福岡県
わかちく史料館
三角旗
  • わかちく史料館1

    わかちく史料館1

  • わかちく史料館2

    わかちく史料館2

  • わかちく史料館3

    わかちく史料館3

  • わかちく史料館4

    わかちく史料館4

第25回「学芸員のつぶやき」はわかちく史料館の江副享子さんです。




 わかちく史料館は、明治23年(1890年)創業から北九州若松港・洞海湾の築造運営に取り組んだ若築建設が運営する史料館です。

 館内は洞海湾の開発事業を中心とした若松の歴史や石炭の集散に携わった人々の暮らしを写真や映像、模型で楽しく学べるようになっております。


 2025年、当史料館を一部改装いたしました。

 当社が所蔵する明治から昭和時代の港湾土木工事風景や洞海湾の浚渫工事で活躍した作業船を、拡大パネル写真で常設展示することといたしました。

 また、大正時代に国内最大の石炭積出港として日本の近代化を支えた洞海湾の繁栄の移り変わりに思いを巡らせていただきたく、昭和初期の鳥瞰図の設置や現在の風景を撮影し拡大パネル写真で展示、今昔の比較コーナーを設けました。

 1960年代、工業化に伴う海洋汚染で「死の海」と呼ばれた洞海湾を、産学官民が一体となって環境改善し公害を克服した取組みの一環を、環境教育動画として制作し常設映像コーナーを設け、来館者や小学生等の社会科見学に活用しております。


 一般には公開しておりませんが、当史料館には明治時代からの船舶図面・港湾土木やインフラ整備に関する貴重な史料が、書類・図面等約3000点あります。これらを劣化から守り保存環境の維持のため、適正な温度・湿度の管理・超高性能調湿建材で保存し、後世に継承していくために設備を整えた所蔵室を新設いたしました。


 リニューアルをした「わかちく史料館」に、ご来館お待ちしております。

 時代の変遷に思いを馳せていただけると嬉しいです。



わかちく史料館     

館長代理  江副享子    

  • わかちく史料館5
    わかちく史料館5
泡
灯台

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