第8回「学芸員のつぶやき」はうみてらす14の岡田太郎さんです。
三重県で1番高い建物、そんな四日市港ポートビルの最上階にあるのが、展望展示室「うみてらす14」です。14はフォーティーンと読みます。
当施設は様々な楽しみ方があります。
1つは眼下に広がる四日市港を隅々まで見ることが出来ることです。コンテナ船からガントリークレーンがコンテナを降ろし、そのコンテナをフォークリフトが運びます。はたまた、トラックが乗せてきたコンテナをフォークリフトが降ろし、コンテナターミナル内に積み上げます。上から見ているとコンテナがとても小さく感じますが、実際は大きいもので長さ12mもあります。そんな大きいコンテナが次々と運ばれている様子を上から眺めてみるのはどうでしょうか?
また、夜にはとても綺麗な工場夜景が広がっています。四日市港ポートビルは「日本夜景遺産」にも認定されていて、夜間営業を行っている土・日・祝日には夜景を見に沢山のお客様が来ていただいています。数に限りはありますが、写真撮影用の暗幕の貸出も行っています。
PRばかりになってしまいましたが、私たちとしては当施設に来ていただいた方々に四日市港をより身近に感じていただきたいと常々思っています。ですので、今後も施設のPRを行ったり、港に親しみを持っていただけるようなイベント等を企画していきたいと考えています。
四日市の近くを通る際はぜひ展示室「うみてらす14」に遊びにきてください。
うみてらす14 岡田太郎