第64次南極地域観測隊に参加した 南極観測船ふじ学芸員の帰国報告会
第64次南極地域観測隊(夏隊)に広報隊員として参加した当財団職員である山口真一 学芸員による帰国報告会を、以下のとおり開催します。
南極観測隊が果たす役割とともに、山口学芸員が南極で行ってきた任務や航海中の出来事、南極の自然、隊員たちのリアルな姿など、南極という特殊な世界での貴重な体験を、映像を使って盛りだくさんにお話しします。
帰国報告会終了後は、山口学芸員による、ふじの展示解説も行います。
ぜひ、ご参加ください。
【日時・内容】
令和5年7月2日(日)
■帰国報告会『南極観測船ふじ学芸員の帰国報告会~第64次南極知育観測隊の任務を終えて~』
10:00~11:00(名古屋港ポートビル4階 講堂)
■ふじの展示解説
①11:15 ②11:45 ③13:00 (各回30分 3回実施)
・ふじの現役時代の活躍について解説します。
・船内通路は狭く、展示解説は3班に分け時間をずらして行います。
・参加者の班分けは、申込順とさせていただきます。
・参加者には、ポートビル内の名古屋海洋博物館・展望室、ふじを観覧できる「3施設入場券」(当日限り)をお渡しします。班分けされた展示解説の開始時間に合わせ、各施設をご自由に観覧ください。
【募集対象】
小学校4年生以上(小学生の場合は保護者同伴)
※大人のみでもお申込いただけます。
※1グループ5名までご応募いただけます。
【募集人数】
100名
※応募者多数の場合は、先着順となります
【参加費】
無料
【応募方法】
Eメールにてご応募ください。
※詳しい応募方法については、ホームページをご覧ください。
【応募締切】
令和5年6月22日(木)
※定員になり次第、終了いたします。
【講師紹介】
山口学芸員は、南極観測隊に初めて置かれた科学コミュニケーションスキルを持つ専任の広報隊員として、第64次南極地域観測隊(夏隊)に参加しました(令和4年11月3日~令和5年3月22日)。観測業務の公式記録撮影、観測隊ブログやSNS記事の執筆、南極中継(YouTubeのライブ配信)など広報・活動記録業務のほか、野外観測隊員の補助として観測機器の運搬、テント等の設営や調理、設営支援として建物の解体補助、建設現場の削岩、除雪など、様々な観測支援業務に従事しました。
主催:(公財)名古屋みなと振興財団
後援:名古屋港管理組合