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「今月の逸品ver.3」 vol.22 新上五島町鯨賓館ミュージアム 日本遺産「国境の島」コーナー
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  • 日本遺産「国境の島」コーナー 1

    日本遺産「国境の島」コーナー 1

  • 日本遺産「国境の島」コーナー 2

    日本遺産「国境の島」コーナー 2

新上五島町鯨賓館ミュージアム

今月の逸品 日本遺産「国境の島」コーナー

  

  新上五島町鯨賓館ミュージアム1F常設展示では、2015年に日本遺産の認定を受けた「国境の島 壱岐・対馬・五島 ~古代からの架け橋~」を紹介する日本遺産「国境の島」コーナーを設けています。

 日本遺産とは、地域の歴史的魅力や特色を通じて我が国の文化・伝統を語るストーリーを日本遺産に認定するとともに、ストーリーを語るうえで不可欠な魅力ある有形・無形の文化財を地域が主体となって総合的に整備・活用し、国内外に戦略的に発信することにより、地域の活性化を図るものです。2022年3月現在、国内に104件が認定されています。

 「国境の島」は、古代から融和と衝突を繰り返しながら、大陸と交易・交流してきた壱岐・対馬・五島の歴史を物語る29の文化財で構成されています。

 新上五島町では、遣唐使船で唐に渡った最澄が、帰国後、入唐成就のお礼に開いたとされる「山王山」や、無事に帰国した遣唐使船の願解きをしたと伝わる「御船様」などの史跡があります。日本遺産「国境の島」コーナーでは、山王山中腹にある二ノ宮に隣接する岩窟内部から出土した報賽(ほうさいきょう)などを展示しております。

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