「今月の逸品」第12回は 苫小牧ミニポートミュージアムの「フェリーモデルシップ達」です。
苫小牧ミニポートミュージアムのある苫小牧西港フェリーターミナル館内にはフェリー4隻のモデルシップが展示されています。
フェリー船社が各船就航に際し「建造」した、貴重なモデルシップ達です。
今年は苫小牧港フェリー就航40年を迎えましたが、昭和47年に初入港した日本沿海フェリー(現 商船三井フェリー)「しれとこ丸」を始め、1998年1月に引退するまで東京や大洗を結んだ「さんふらわあ さっぽろ(初代)、1991年に引退するまで、仙台や名古屋を結んだ太平洋フェリー「いしかり(初代)」、そして1989年に就航し、現在も仙台とを結ぶ太平洋フェリー「きたかみ」が本船と見紛うほど精巧な姿で展示されています。