今回、新着資料としてご紹介するのは、苫小牧ポートミュージアム(苫小牧西港フェリーターミナル)の「東日本大震災とフェリーターミナル パネル」です。
このコーナーでは、平成23年3月11日(金曜日)14時46分に発生し、日本各地に甚大な被害をもたらした「東日本大震災」での苫小牧港を発着するフェリーの相手港(大洗港・仙台港・八戸港)の大きな被害状況と立ち直った道のりを相手港スタッフへのインタビューや貴重な写真と 共に紹介しています。
また、当コーナーのなかでは、東日本大震災において改めて着眼されることとなった、災害時に大量の人やモノを運ぶという「フェリー」の優位性についても触れ、震災発生直後から開始されたフェリーを利用した自衛隊派遣やコメやトイレットペーパー、毛布等の救援物資輸送が行なわれる苫小牧西港の様子を紹介しています。駐車場を埋め尽くす自衛隊車両の様子などは圧巻です。