横浜みなと博物館・帆船日本丸Yokohama Port Museum / Sail Training Ship Nippon Maru
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帆を広げた帆船日本丸
博物館入り口
横浜みなと博物館
博物館の見どころThe highlight of the museum
横浜みなと博物館は、「歴史と暮らしのなかの横浜港」をテーマにした、こどもから大人まで横浜港のことを楽しく学べる博物館です。常設展示は、2022年6月にリニューアルしました。
開港以来160年の歴史を紹介する「横浜港の歴史」ゾーンと、横浜港の働きや役割を学べる「横浜港の再発見」ゾーンから構成されています。展示を見ながら横浜港のことをまるごと学べます。
帆船日本丸は、1930(昭和5)年に建造された船員を養成する練習帆船。1984(昭和59)年に引退し、翌年から一般公開されました。マストやたくさんのロープがある甲板上のほか、船内を見学ができます。航海していた頃の乗組員のインタビュー映像や写真
などで、日本丸の歩みや訓練の様子を紹介しています。
2018年3月に博物館内に柳原良平アートミュージアムがオープンしました。
博物館の活動Museum activities
横浜みなと博物館では、港や船、海をテーマとした企画展や、テーマを決めて柳原良平作品の展示を行う特集展示を実施しています。WEBサイトでは、船の工作の作り方などを公開しています。
帆船日本丸は年に12回程、帆を広げる展帆（てんぱん）を行っています。 また、帆船の規律正しい団体生活を通じて、協調性や強い精神力を学ぶ「海洋教室」を行っています。
日本丸メモリアルパークの水域では、市民が海に親しむことを目的にシーカヤック体験教室も行っています。
おすすめお散歩コースRecommended walking course
１. 旧横浜船渠1号ドック
1898年に竣工した、旧横浜船渠の船の修繕のためのドック。現在は帆船日本丸が係留されています。2000年には国の重要文化財に指定されました。
２. 汽車道
1911年に開通した貨物線跡を、整備した遊歩道。日本丸メモリアルパークから新港地区までを3つの橋梁が結んでいます。アメリカ製鉄橋など歴史的建造物も残されています。
３ .赤レンガ倉庫
新港ふ頭建設時に、税関の保税倉庫として2号倉庫が1911年、1号倉庫が1913年に竣工しました。2002年から文化、商業施設としてにぎわっています。
４. 象の鼻パーク
1859年に作られた横浜港最初の港湾施設。1867年頃の改修によって、その形から｢象の鼻｣と呼ばれるようになりました。横浜開港150周年の2009年に周辺が公園として整備されました。
５. 大さん橋国際客船ターミナル
1894年につくられた横浜港で一番古いふ頭です。1964年から客船専用の桟橋となり、2002年に新しい国際客船ターミナルがオープンしました。
施設情報Facility information
| 名称NAME |
横浜みなと博物館・帆船日本丸Yokohama Port Museum / Sail Training Ship Nippon Maru |
| 住所ADDRESS |
神奈川県横浜市西区みなとみらい2-1-1 |
| 営業時間OPENING HOURS |
10:00～17:00（入館は16:30まで）
※季節により変動があります。 |
| 定休日REGULAR HOLIDAY |
月曜日（祝日の場合は翌平日、年末年始、その他臨時休館日） |
| アクセスACCESS |
JR根岸線、横浜市営地下鉄線 「桜木町」駅下車 徒歩５分
みなとみらい線 「みなとみらい」駅または「馬車道」駅下車 徒歩５分 |
| 入場料金/割引ADMISSION |
一般800円
65歳以上 600円
小・中・高生300円
※帆船日本丸との共通券
※企画展は別料金になる場合があります。
※毎週土曜日は小・中・高校生は特別料金100円 |
| 駐車場PARKING |
・駐車場はございません。周辺の駐車場をご利用下さい。
・ご見学の観光バス・車イスでのご来館の場合は駐車可能です。事前にご連絡ください。 |
| お問合せ先INQUIRIES |
045-221-0280 |
| 公式サイトWEB SITE |
https://www.nippon-maru.or.jp/port-museum/ |
