東京海洋大学百周年記念資料館は、本学が明治8年11月1日に隅田川の永代橋下流に係留した成妙丸を校船と定めて開学してから、昭和50年で100周年となったことを記念し、その中心事業として建設されたものです。ここには、本学100年の歴史を軸とした商船教育史とその周辺の海事史を物語る資料を展示しています。 また、平成28年7月にオープンした明治丸記念館では、重要文化財明治丸の140年以上にわたる活躍を写真等で体系的に展示・紹介しています。

重要文化財明治丸の歴史や文化を発信する「学びの場」として、年間の常設展示に加え毎年趣向をこらした企画展示をおこなっています。そして地域に開かれた大学として大人や子供もを楽しめる「交流の場」として、四季折々の行事の際に資料館を公開しています。春には地域の小学校による稚魚放流会、地元観光協会と連携したさくらまつり、夏には「海の日」の大学行事の一環として一般公開し、本学OBによるボランティアガイドを行っています。また、高等学校からの大学訪問や近隣の諸団体による見学訪問を受けつけています。

①深川江戸資料館　江東区立の江戸時代に関する資料を収集、保存及び展示している資料館。
②清澄庭園　近世庭園史上貴重な「回遊式林泉庭園」、新東京百景に選ばれている。
③深川不動堂　周辺は門前町として江戸情緒が漂い、縁日には多くの人でにぎわう。
④富岡八幡宮　深川にまつわる史跡が数多く残る神社。
⑤小津安二郎紹介展示コーナー(古石場図書館内）。
深川生まれの日本を代表する映画監督、古石場文化センター内に紹介コーナーがある。