日本海交流センターは、帆船海王丸を中心に広がる海王丸パーク内に設置されています。世界で活躍している代表的な帆船の100分の1の模型を11隻展示しているほか、日本海に関する紹介を行っています。

帆船海王丸は、商船学校の練習船として誕生し、延べ11,000名あまりの海の若人を育てました。平成元年に、現役を引退しましたが、現在も当時の姿のまま保存・公開されています。

海・船・港に親しんでもらうため、海洋教室やカッター・セイリング教室を行っています。また、総帆展帆を実施するため、海王丸ボランティアの養成・指導を行っています。ボランティアには、15歳から参加可能で、県外から参加される方もいらっしゃいます。冬には、通常は公開していないエンジンルームや製帆作業場などを海王丸クルーが案内する特別公開見学会を開催しています。

1.日本海交流センター・帆船海王丸（海王丸パーク）

2.展望広場

　平成30年4月オープン。

「世界で最も美しい湾クラブ」加盟の富山湾や立山連峰、

　新湊大橋、帆船海王丸などが一望できる。

3.新湊大橋

　日本海側最大級の斜張橋。

　上層は車道、下層は自転車歩行者道になっており、

　上下移動にはエレベータを利用する。

4.海王バードパーク（富山新港臨海野鳥園）

　池・ヨシ原・樹林地などの恵まれた環境に、四季を通じて

　多くの鳥たちが飛来する。

5.新湊きっときと市場

　新鮮な魚介類やおみやげを販売する海鮮市場。

　平成23年4月オープン。海王丸パークより、徒歩５分