みなとオアシス魚津
魚津市が面する富山湾は、1,000ｍ以上の深さを持つ湾であり、古くより、深海にすむバイ貝やベニズワイガニを採る「かご漁業」が盛んに行われて来ました。 

バイ飯は、元々は、漁業者が賄飯として食べていたものです。バイを殻ごと醤油や砂糖、酒などで煮込み、バイの旨みが効いた出汁を取り、そのむき身と共に炊き込んだものです。 

魚津漁業協同組合では、この賄飯を魚津のご当地グルメとして普及させるべく、女性組合員を中心にレシピを監修し、また、市内の飲食店とのコラボレーションを進め、現在では、「魚津バイ飯」として市内の飲食店で提供をしています。 

2014年1月には、東京六本木ヒルズにて開催されたご当地魚グルメのコンテストである 「魚の国のしあわせ Fish-1 グランプリ FINAL」 において“準グランプリ” を獲得するなど、味についても高い評価を頂きました。