みなとオアシスとは、地域住民の交流や観光の振興を通じた地域の活性化に資する「みなと」を核とした
まちづくりを促進するため、住民参加による地域振興の取り組みが継続的に行われる施設として、
国土交通省港湾局長が申請に基づき登録するものです。
みなとオアシス制度は、平成15年に中国及び四国地方整備局で創設され、その後
平成21年までに全ての地方整備局等にて制度の創設がなされました。
その後、平成29年2月、全国的に統一した制度となりました。
令和6年10月20日現在、全国で165か所のみなとオアシスが認定されており、
それぞれの地域の活性化に寄与しているところです。
みなとオアシスのイメージ
みなとオアシスは、交流・休憩、情報提供、災害支援、物販、飲食等を提供するため、以下のような施設から構成されています。
みなとオアシスの規模や構成施設は、各みなとオアシスによって異なっています。
みなとオアシスの施設の例を下記に示します。
みなとオアシスではどんなことが行われているか
みなとオアシスでは、地域住民、観光客、クルーズ旅客等が交流するイベントが開催されたり、これらの来訪者が休憩する場を提供しています。
また、地域の観光や交通に関する情報を提供したり、災害時の地域住民への支援や、地域の物産品の販売なども行われています。
近年、みなとオアシスで行われた主なイベントを以下に示します。
- 「食」関係イベントの開催
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Sea級グルメ全国大会(みなとオアシス瀬戸田)
- 「物資販売」の開催
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ひろしまみなとマルシェ(みなとオアシス広島)
- 「花火大会」の開催
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稚内みなと南極まつり(みなとオアシスわっかない)
- 「コンサート」の開催
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海の日コンサート(みなとオアシス室蘭)
- 「スポーツイベント」の開催
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ちびっこトライアスロン大会(みなとオアシス奈半利)
- 「船舶見学会」の開催
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尾道水道さくらクルーズ(みなとオアシス尾道)
- 「体験学習」の開催
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自然観察会(みなとオアシス木更津)
- 「フォーラム・セミナー」の開催
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神戸みなとの知育楽座(みなとオアシスKOBE)
みなとオアシス標章(シンボルマーク)
- みなとオアシスでは、みなとオアシス標章を、
みなとオアシスを構成する主要な施設の見やすい場所に掲示しています。
登録数:165か所(令和6年10月20日現在)