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助成事業

正会員博物館に対する理解の増進、発展の活性化に大きく寄与するイベントや
企画展等の開催に対する正会員(正会員と協同でイベントや企画展等を行なう特別会員も対象)の活動を支援する助成制度です。

平成30年度

申請会員名 横浜みなと博物館
活動名 横浜みなと博物館平成30年度所蔵品展「豪華客船ノルマンディー」
活動内容
今回、みなとの博物館ネットワーク・フォーラムの助成を活用し、横浜みなと博物館では平成30年度所蔵品展「豪華客船ノルマンディー 大西洋航路最速をめざして」を開催しました。本展覧会では1930年代後半に北大西洋航路で活躍した豪華客船ノルマンディーの建造から就航、解体に至るまでの生涯を、ノルマンディー資料の収集家、故 鈴木五郎氏のコレクションを通じて振り返りました。展覧会の入場者総数は8,380人で、横浜市内、神奈川県内はもちろん、他都道府県からも多くのお客様に御来場いただきました。
また、本展覧会の開催にあわせて、A4判本文32ページの図録を1,000部作成しました。図録には展覧会で展示した写真やパンフレット、記念品などの図版を掲載し、6つのテーマごとの解説や関連年表も収録しました。本展を代表する展示資料「ノルマンディー 船内断面図」は、観音開きの見開きページに掲載し、日本語訳を加えて、読者が船内各部の詳細を参照できるように工夫しました。
本展覧会では、ノルマンディーの生涯を通じて、来場者の方に客船に興味を持っていただくことができました。また、横浜市内外の博物館、図書館、関係団体に図録を寄贈し、展覧会に直接足を運べなかった方々にも展覧会の成果を還元するよう務めました。

「ノルマンディー展」会場風景



「ノルマンディー展」展示図録


申請会員名 名古屋海洋博物館2018
活動名 特別展「遥かなる海を越えて ~帆船時代の大冒険」
活動内容
名古屋海洋博物館では、夏の特別展としまして、「遥かなる海を越えて ~帆船時代の大冒険」を平成30年7月14日(土)~9月2日(日)に開催しました。
 博物館の常設展示は、3階の展示は主に名古屋港の紹介、4階の展示は大航海時代の帆船を中心とした海・船の歴史を紹介しています。特別展は博物館4階にて、スパイスや装飾品等、各時代の文化的背景や、各地域の交易品、さまざまな帆船模型、コロンブスやマゼラン等航海史上欠かせない人物等、現在の常設展示では紹介されていない部分を追加するような形で展示を行いました。
 まず、(1)地理的発見の時代と大航海時代の到来のコーナーでは、世界最古の地図「プトレマイオスの地図」の複製を展示し、古代ギリシャの世界地図が描かれた時代から大航海時代に至るまでの経緯をパネルで紹介をしました。続いて(2)帆船時代の冒険者たちのコーナーでは、航海史において特に重要なガマ、コロンブス、マゼラン、クックの4名の人物の紹介をし、航路を地図で表しました。向かいのウォールケース内では帆船模型11隻を展示し、古代から大航海時代に至るまでの船の進化を紹介しました。また、展示会場中央付近には、より詳細を調べることができるタッチパネル式の検索PC「大航海時代大百科」を設置しました。そして大航海時代後に作られた世界地図としてオルテリウスの韃靼図(実物)を展示しました。(3)古代の帆船時代のコーナーでは、古代地中海の船や輸送方法、貿易品などを紹介し、アンフォラの壺や香りを体験できるスパイス等を展示しました。(4)帆船時代の交易品のコーナーでは、陸と海の東西航路を紹介し、各地域の交易品を紹介しました。(5)帆船・Q&Aコーナーでは、タッチパネルPCを用いた帆船時代のQ&Aコーナーを設置しました。(6)海賊と海戦のコーナーでは、大航海時代に横行した私掠船と海賊の紹介をし、海賊船の模型、軍艦、大砲、顔出しパネルの展示を行いました。
 期間中の入館者は27,669人あり、来館者のアンケートでは展示内容がわかりやすい・良いという回答が共に9割を超えていました。感想では、「海洋に関する歴史は奥深いので、また興味深い展示を楽しみにしています。」や「とても面白いのでもっと長期間多くの人に見てもらいたいです。」「漫画ONEPIECEの登場人物の元になったであろう人物が知れてよかった。」など好意的な意見が多かったため、博物館の展示の目的は概ね達成したと言えます。一方、「面白かったですが目立たず、気づかず通り過ぎる人が殆どのようで勿体なかった」「アピール不足」という意見があり、宣伝方法に課題があると思われました。

展示風景












申請会員名 関門海峡ミュージアム2018
活動名 夢とロマンの帆船模型展
活動内容
これまでの同企画展とは異なり、北九州市内で活動している「セーリング・シップ」のみの展示ではなく、下関で活動している「下関帆船模型クラブ 海峡」との合同での開催となった。関門海峡を飛び越え、2つの帆船模型クラブが合同で開催することは、両クラブ共に熱望しており、今回がはじめての試みとなった。
また、現在関門海峡ミュージアム(海峡ドラマシップ)は約1年半によるリニューアル工事のため休館しており、開催が向かいにある旧大連航路上屋内の一室であったため、これまでの展示とは一味違ったものとなった。
会場に足を運んだ来場者は、細かいところまで作り込まれた帆船をじっくりと観たり、こんなところまで!?と驚いていた。また、全日程、両クラブから会員が会場に常駐し、来場者に船の説明や、作り方などの解説を行っていたため、ただ見るのではなく、より帆船について学び、理解を深めることが出来た。
開催期間中、2回帆船模型作り方教室を開催。個人の趣味で活動している方や、作り方に興味のある方が参加されていた。

この企画展を通して、帆船、海について興味を持って頂くと共に、それぞれについてより深く理解をして頂く事ができた。また、完成された帆船模型だけでなく、それらを作るための図面も展示していたことから、これまで観てきた帆船と、これから観る帆船が違うものになると思う。

夢とロマンの帆船模型展 パンフレット



展覧会開催状況




申請会員名 “渚の駅”たてやま2018
活動名 “渚の駅”たてやま施設パンフレット印刷
活動内容

助成により多くのパンフレットを作成することができた。
今後、近隣の道の駅や宿泊施設に配布することにより、当施設への集客が期待される。



みなとオアシス"渚の駅"たてやま パンフレット











申請会員名 うみてらす142018
活動名 うみてらす14 PRパンフレットの印刷
活動内容

四日市港ポートビル14階展望展示室「うみてらす14」を紹介するパンフレットの内容を一部修正(アクセスマップ最新化、インスタグラムのリンク先追加)し、再発行しました。

 従来から作成しているパンフレットであり、来場者に配布するとともに、各公共施設等でも配布しております。

 四日市港の歴史や四日市港ポートビルまでのアクセス方法、うみてらす14にある様々な展示やナビゲーションシアターを紹介しています。

裏面には、うみてらす14で押せるスタンプ欄を設けており、社会見学などの子供たちに大変好評です。

 今後も引き続き、配布する施設を増やすなど、さらなる来館者の獲得のため、パンフレットの有効活用に努めていく。



うみてらす14 パンフレット





申請会員名 西宮市貝類館2018
活動名 西宮市貝類館20周年記念誌「西宮の貝-ガイドブック-」
の発行
活動内容
今回、みなとの博物館ネットワーク・フォーラムの助成を活用し、当館20周年を記念する「西宮の貝-ガイドブック-」をポケットサイズの図鑑として発行した。
西宮市内の自然環境でみられる貝類を海産、陸水産、陸産の総計107種収録し、多くの図鑑類とは異なり、普通種を大きく取り扱い、類似した種は一目で違いがわかるようにするなど、初学者でも扱いやすい内容とできた。
本書により、市内のあらゆる自然環境で貝類観察・同定がより容易にできることや見たこともない種が近くにいることを知ることができ、市内の自然環境に対する理解を深められる。
また、購入しやすい金額であることや携帯しやすいサイズとすることで、より多くの人に手にとってもらえる本となることが期待される。
貝類や自然環境に興味をもってもらうきっかけとし、当館への集客につなげていきたい。

「西宮の貝」ガイドブック













申請会員名 琴平海洋博物館(海の科学館)2018
活動名 外国人向け PR用リーフレット印刷
活動内容
当館入館者の多くは金刀比羅宮参拝の方々ですが、近年、香川県を訪れる外国人観光客が増加しており、当館にも外国人観光客の入館が増えてきております。
 日本人と一緒に入館される外国人観光客や、単独で入館される方など入館スタイルは様々ですが、このたび作成した英語化リーフレットは概ね好評を得ております。
 リーフレットには、館内案内や展示物の表示とともに、「こんぴらさん」が海の神様として信仰されていることなどをわかりやすく説明した内容となっております。
 今後、地元の観光協会など配布する施設を増やし、さらなる来館者獲得のため、助成していただいたリーフレットの有効活用に努めてまいります。


外国人向け PR用リーフレット