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助成事業

正会員博物館に対する理解の増進、発展の活性化に大きく寄与するイベントや
企画展等の開催に対する正会員(正会員と協同でイベントや企画展等を行なう特別会員も対象)の活動を支援する助成制度です。

令和2年度

申請会員名 横浜みなと博物館
活動名 横浜みなと博物館開館30周年記念企画展「港・ヨコハマの1980年代 横浜港のシンボルができるまで」
活動内容
目的:日本の海洋人材育成について、知っていただく機会を提供する。
日時:イベント開催期間:2021年2月27日~2021年5月9日
   活動実施期間:2020年4月1日~2021年5月31日
入場者総数:3,162人

 今回、みなとの博物館ネットワーク・フォーラムの助成を活用し、2021年2月27日から2021年5月9日にかけて企画展「日本の練習船~海の上の学校」を開催しました。1960年の練習帆船日本丸での実習生の生活や訓練、また現在日本全国で現在活躍する練習船・実習船約60隻を写真やパンフレット、船舶模型等を展示し、練習船・実習船の活動状況などを紹介しました。展覧会の入場者総数は3,162人で、会期中に神奈川県に新型コロナウイルス感染症の緊急事態宣言(1月8日~3月21日)発出、また横浜市がまん延防止重点措置(4月20日~5月31日)地域に指定されるなどにより、入館者数はあまり伸びませんでした。しかし、ご来場いただいたお客様には好評で、会場でのアンケートでは「若者が船に興味を持ち、学ぶ姿に感動しました」「日本の練習船、実習船が多いことに驚いた」等の感想をいただきました。関連行事の記念講演会は緊急事態宣言発出のため中止としました。ワークショップ「実習生も使った、船の道具をもってみよう」は3月27日、28日に計4回実施し合計で17人の参加者がありました。企画展の記録として会期中に全国練習船実習船一覧や文化財になった練習船一覧、また関連図書目録をWEB上で公開しました。
 普段あまり知られていない日本の練習船・実習船の活動を多くの方々に知っていただく機会となったと思います。

横浜みなと博物館 企画展「港・ヨコハマの1980年代」会場写真


横浜みなと博物館 企画展「港・ヨコハマの1980年代」チラシ


申請会員名 呉市海事歴史科学館(大和ミュージアム)
活動名 新型コロナ対策を取り入れた教育旅行の新しい活動
活動内容

(目的)

 現在,当館では新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から,博物館ガイドラインに則り,館内ガイド案内を中止し,教育旅行団体についても,自由見学のみの受入となっている。 本助成申請の目的は,博物館の活動の1つである教育普及に資するため,館内ガイドにかわる方法として,新しい取り組みを考え実施することにある。。

(結果および効果)

期間:令和2年4月1日~令和3年3月31日 
参加者(1):クイズ形式のパンフレット利用者 小学生 中学生 高校生 
参加者(2):15分間ガイダンス動画 教育旅行団体 

 1つめは,自由見学時の補助教材としてのパンフレット作成である。自分の力で考えることを促すため,クイズ形式のパンフレットを作成した。このパンフレットは展示資料の理解に役立つと好評で,今後も配付する予定である。
 2つめは,ガイダンス動画の作成である。これまで,館内で行っていたガイダンスの内容を取りまとめ,15分間の動画を作成し,データ保存した。このデータを希望する学校に配付し,事前学習の教材として使用してもらうこととした。この動画は配付を希望する学校が多く,今後も配付を継続する予定である。 当初は,新型コロナウイルスに対応した教育旅行について,展示紹介する予定であった。しかし,展示室の確保等に問題が生じたことから取りやめ,上の2つの対応をもって,新型コロナウイルス感染拡大防止対策をふまえた教育旅行の取り組みとすることとした。
 教育旅行の受入数は,6,295件(令和3年1月末現在),前年度比35.5%となっている。今後も今年度の取り組みをふまえ,新型コロナウイルス感染拡大防止対策をとりつつ,安全かつ教育普及に有用な対策をとる予定である。


教育旅行 クイズ形式パンフレット 小学生版

教育旅行 クイズ形式パンフレット 中高生版

クイズ形式パンフレット(中高生版)を利用した展示見学の様子とパンレット見開きページ
申請会員名 関門海峡ミュージアム
活動名 かんもん海峡・門司港レトロこども絵画コンクール
活動内容
目的:関門海峡ミュージアムリニューアルオープンを記念して開催。
日時:2020年5月7日(木)~2020年8月23日(日) 10:00~17:00 
応募総数 1307枚 
作品展示数:262点 (特別賞:24点)(入選:119点)(佳作:119点)
結果及び効果:
 今年は新型コロナウイルス感染拡大が続く中での事業開催となり、当初は中止も検討しましたが、感染拡大防止による長い自粛生活を過ごされてるお子様やご家族の方々にとって、少しでも希望や励みとなればと思い、開催する運びとなりました。感染拡大の影響は大きく、応募を開始してからしばらくの間は個人での応募のみで応募数も大変少なく、例年に比べて伸び悩みました。
 応募締切まで1ヶ月を切ってからようやく、小学校や幼稚園、保育園からの応募が次第に集まり始め、当初の予想を大きく上回る数々の作品を応募していただきました。表彰式は中止となりましたが、応募作品は門司港やかんもん海峡の景色の中で人が楽しそうに過ごしている絵が多く見受けられ、少しでも早くコロナウイルスが収束し、日常が戻ってくることを願うお子様方の気持ちが感じられました。
 例年とは異なり、特別な絵画コンクールとなりました。

コンクールの募集広告

展示風景

展示作品



申請会員名 みなとオアシス“渚の駅”たてやま(館山市立博物館分館)
活動名 みなとオアシス“渚の駅”たてやま施設ポスター作成
活動内容

 みなとオアシス“渚の駅”たてやまの施設ポスターを一部改訂し、新たなポスターについては近隣施設や、県内に29ある道の駅へ配布し、周知に努めた。  助成により多くのポスターを作成し、配布することができたため多くの観光客の目に留まり、集客効果が期待される。



みなとオアシス"渚の駅"たてやま 施設ポスター

申請会員名 日本郵船歴史博物館
活動名 企画展「1960竣工 高度経済成長期を支えた貨物船」
活動内容 (目的)
 なかなか取り上げる機会が少ない戦後の貨物船に光を当て、時代背景やその時代ならではの役割を紹介する。
(期間)2020年10月17日(土)~2021年3月28日(日)
(結果及び効果)
 紹介する機会が少ない船を取り上げた企画展を行いたいと考え、中でも2020年に還暦(竣工60周年)を迎える1960年竣工船は、在来船から専用船への過渡期にあたり船種が多様で、時代背景も興味深いことから本テーマを選んだ。
 展示では1960年に竣工した当社所属の貨物船9隻を取り上げ、関連資料からそれぞれの生い立ちや性格、高度経済成長期の中で果たした役割について紹介した。決して華やかなテーマではないが、船好きの方々のほか、横浜という土地柄もあってか昔在来船荷役に携わった方やそのご家族から予想以上の反響があった。当初は展示図録を制作しない予定だったが、図録を望む声が多く寄せられたため急遽制作したことも反響の一つである。「なかなか貨物船の展示はないので嬉しかった」との感想が多く、隠れたニーズを掘り起こすことができたと思料する。
 貨物艙模型や荷役映像も展示することで、このような船の働きによって戦後の日本経済が復興していったことを実感していただけたのではないかと思う。企業博物館として、普段表に出ない弊社の業務についても光を当てられたことは大きな収穫であった。
 なお、本展示では新型コロナウィルスの影響によりイベントを行わず、途中臨時休館や会期延長を余儀なくされるなど手探りでの準備・開催となった。今回得た対策や手法は、今後の展示準備の参考としたい。

助成対象のチラシ

申請会員名 敦賀市立博物館
活動名 こども向け敦賀市立博物館ガイドブック
活動内容

(目的)

国の重要文化財となっている大和田銀行本店本館(敦賀市立博物館)について紹介するこども向けガイドブック(英語含)を製作し、敦賀市内小学校4年生全員と、来館する小・中学生に配布する。

(発行部数) 5000部

(結果及び効果)

 当館の建物である旧大和田銀行本店本館は平成27年に大規模な調査と修復工事が完了し設立当時の姿に復原された。地方の銀行建築としての価値が認められ、平成29年には国の重要文化財に指定されている。 そして、この博物館建物や大和田銀行を創業した地元の偉人・大和田荘七のことを楽しく学習できるように、平成30年から子供向けガイドブックを発行し、毎年市内の小学4年生に配布している。また、修学旅行や遠足で訪れた小・中学校の団体や、個人で来館した小・中学生にも配布し、敦賀市内外問わず、敦賀市の歴史と郷土の偉人について学べるよう地域学習の教材として活用してもらっている。 そこで今年度、一部英訳も含めて新たに増補改訂版を発行した。建物の最新の調査成果を盛り込むとともに、一部を英訳することで、教材としての充実を図った。 ガイドブックでは、敦賀市立博物館や大和田荘七の紹介のほか、敦賀の街と港の関係についても触れており、古代より港として栄えていた敦賀の様子を紹介している。写真をふんだんに使用し、博物館の現在の姿と、銀行当時の姿を比較しやすいよう工夫されているまた、クイズコーナーを設け、ガイドブックを見ながら楽しく館内を見て回れるようにした。 この英語版パンフレットを5000部発行し、そのうち620部を市内の小学校(13校)の4年生全員に配布した。今後の、博物館を利用した地域学習の促進と、博物館の小学生入館者数増につながるものとした。来年度以降も残部から市内の小学4年生への配布を継続していく予定である。

ガイドブック表紙        見学する小学生たち

 ガイドブックの内容1

 ガイドブックの内容2
申請会員名 うみてらす14
活動名 うみてらす14 PRパンフレットの印刷
活動内容

四日市港ポートビル14階展望展示室「うみてらす14」を紹介するパンフレットの内容を一部修正(アクセスマップ最新化、インスタグラムのリンク先追加)し、再発行しました。

 従来から作成しているパンフレットであり、来場者に配布するとともに、各公共施設等でも配布しております。

 四日市港の歴史や四日市港ポートビルまでのアクセス方法、うみてらす14にある様々な展示やナビゲーションシアターを紹介しています。裏面には、うみてらす14で押せるスタンプ欄を設けており、社会見学などの子供たちに大変好評です。

 近年、来場者数も増加傾向にあり、今後も引き続きパンフレットを有効活用することで、さらなる来館者増加に向けて取り組みたい。



うみてらす14 パンフレット





申請会員名 琴平海洋博物館(海の科学館)2020
活動名 屋外展示品 PR用リーフレット作成 (日本語/英語 両面印刷)
活動内容

(目的)外国人観光客への入館促進

(発行部数) 5000部
 当館は金刀比羅宮表参道脇にあり入館者の多くは金刀比羅宮参詣の方々ですが、近年は訪日外国観光客の地方へのさらなる増加が見込まれ、当館にも多数の訪日外国観光客が入館されていました。しかし、この度の世界的な新型コロナウィルス感染症拡大の影響で訪日外国観光客は殆ど見られなくなりました。
  当館は行政庁並びに日本博物館協会等の指導の下、コロナ感染防止に係るガイドラインを基盤に鋭意感染拡大防止施策を講じて開館し、入館者数は前年と比べても徐々に回復傾向にあります。
  この度、助成金をいただき作成しました「屋外展示物の資料案内パンフレット」は、館内受付及び屋外展示資料説明板前等に備え置き、展示資料見学満足度を高めますとともに、ホームページに掲載して入館促進に努めてまいります。


リーフレット日本語版             英語版

 英語ホームページ              館内設置写真