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みなとミュージローブログ

2021年07月16日

「今月の逸品ver.3」vol.14日本海交流センター・帆船海王丸(海王丸パーク)の「大舵輪」


「今月の逸品ver.3」第14回目は、日本海交流センターのある海王丸パークに恒久係留されている帆船海王丸の「大舵輪」です。

 帆船海王丸は、昭和5年(1930年)姉妹船帆船日本丸とともに、神戸の川崎造船所で建造され、平成元年(1989年)までの59年間、練習船として、地球約50周(約106万海里)を公開し、延べ11,000人名あまりの海の若人を育てました。現在は、海王丸パークに、係留保存され、一般公開や小学生の宿泊訓練等を行っています。

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今回は帆船海王丸の「大舵輪」をご紹介します。

帆船海王丸には、汽走用の「舵輪」と帆走用の「大舵輪」が備え付けられています。「大舵輪」は、帆走中に全ての帆の状態(風の入り具合)を見るため、船の船尾(後方)にあります。「大舵輪」は1回転させることで、舵角を約1度動かすことが出来ます。帆走訓練中は、操舵当番にあたった4名の実習生が、決められた針路に進めるよう、風の状況を見ながら「大舵輪」で舵を取っています。普段は4人で簡単に動く「大舵輪」も、海が荒れてくると重たくなり、かなりの重労働になります。また荒天中は後ろからの波を受けると操舵当番が流されてしまう危険性があるため、フードと呼ばれる囲いがされ、安全が確保されています。

現在は、乗船されたお客様の記念撮影場所となるだけではなく、小学生の宿泊訓練での「乗・下船式」や、一般の方の結婚式の会場として使われています。



皆様も海王丸パークにお越しの際は、「大舵輪」と一緒に記念撮影をし、帆走中の雰囲気を味わってみてください。


at 17時25分

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