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みなとミュージローブログ

2019年07月11日

「今月の逸品ver.2」 vol.26 敦賀市立博物館の「ウラジオストク行きのパスポート」(明治39年)

「今月の逸品ver.2」第26回目は、敦賀市立博物館の「ウラジオストク行きのパスポート」(明治39年)です。

 今回紹介するのは、明治39年(1906年)に発行された「ウラジオストク行きのパスポート」です。行き先の欄に「浦塩斯徳(ウラジオストク)」の文字が書かれています。
 当時敦賀―ウラジオストク間は片道約39時間かかり、週3回の運航便が貨客の輸送にあたったそうです。
 敦賀港は明治32年(1899年)に外国貿易港としての指定を受けました。日露戦争(1904―1905)で一旦は貿易を中断しましたが、このパスポートが発行された1年前に日本は日露講和条約に調印し、ロシアとの貿易を再開しました。ロシアはウラジオストクを「東亜への門戸」として貿易の回復に力を注いだといいます。明治39年~大正中期にかけて年々敦賀港からの農産物や綿製品の輸出量が増加し、旅行客が増えたこととあいまって敦賀港は欧亜交通の幹線となりました。
 こちらの資料は当館の1階展示室にてご覧になれます。

     

 
敦賀市立博物館の情報はこちら

at 13時42分

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