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みなとミュージローブログ

2018年08月07日

「今月の逸品ver.2」 vol.15 みくに龍翔館の「遊女の打掛」

「今月の逸品今回ver2」第15回目はみくに龍翔館の「遊女の打掛」です。

 今回は、江戸天明期(1781~89)の縫屋藤七が制作したと伝えられる三国湊の遊女の打掛です。キバに象牙、目にギヤマン(ガラス)、金糸銀糸を使った迫力ある構図で、二匹の龍の刺繍がほどこされています。
 三国湊は、江戸時代から明治時代にかけて北前船の寄港地として繁栄しました。九頭竜川の河口に発達した三国湊にはかつて遊郭があり、湊の拡大に伴って町の端から端へとその場所を移していきました。地元に伝わる民謡「三国節」には、 酒は酒屋で 濃茶は茶屋で 三国小女郎は松ケ下 という一節があり、江戸時代初期、三国湊の町端にあった松ケ下遊郭が唄いこまれています。また、三国遊郭を舞台とした三国小女郎の物語は、近松門左衛門の「けいせい仏の原」をはじめとした芝居などにもとりあげられました。
 三国湊に隣接する滝谷出村にも遊郭があり、『続近世畸人伝』に加賀の千代女とともに紹介された哥川がいました。教養が高く、俳諧に長けた遊女として語り継がれています。
 額装された遊女の打掛は、北前船のコーナーでもひときわ人々の目を引いています。日本遺産「荒波を越えた男たちの夢が紡いだ異空間~北前船寄港地・船主集落~」に認定された三国湊の新たな側面を示す逸品として、ぜひご覧ください。

  
【写真左】遊女の打掛

【写真右】「諸国名所百景」のうち「越前三国乃大湊」
二代広重が描いたもので、三国湊の特徴をうまくとらえています。左上の和船の楫が上へ吊り上げられているのは、河口港のため水深が浅いことを示しており、遊女が描かれ遊興の地であることを伝えています。

みくに龍翔館の情報はこちら


at 11時20分

2018年08月06日

青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸が海事功労者として表彰されました。


 


会員館の青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸は多年にわたり青森港の歴史の紹介や港に関するイベントの開催などを通じ港湾の振興に大きく貢献した功績が認められ、東北地方整備局長より海の日付で表彰されました。

青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸の情報はこちら


at 13時49分

2018年07月26日

瀬戸内海歴史民族資料館(香川県立ミュージアム分館)が海事功労者として表彰されました

 


会員館の瀬戸内海歴史民族資料館(香川県立ミュージアム分館)は多年にわたり瀬戸内海にまつわる歴史・文化の紹介や造船技術の展示などを通じ海事思想の普及に多大に貢献した功績が認められ,四国地方整備局長より海の日付で表彰されました。


瀬戸内海歴史民族資料館(香川県立ミュージアム分館)の情報はこちら




at 11時11分

2018年06月25日

「今月の逸品ver.2」 vol.14 苫小牧ポートミュージアムの「空から見た苫小牧港」

「今月の逸品ver.2」第14回目は、苫小牧ポートミュージアムの「空から見た苫小牧港」 です。
弊社が運営する苫小牧西港フェリーターミナル3階のポートミュージアム床面に苫小牧市空中写真集成図から港の部分を抜き出し「空から見た苫小牧港」として展示しています。
西港フェリーターミナルがある西港区、コンテナターミナル等がある東港区の様子を、まるで空から眺めるように一望できます。
子供から大人まで苫小牧港の細部を発見し、楽しんで頂けます。
苫小牧西港フェリーターミナルにお立ち寄りの際は是非ご覧ください。




苫小牧ポートミュージアムの情報はこちら


at 13時55分

2018年05月28日

「今月の逸品ver.2」 vol.13 日本海交流センター・帆船海王丸(海王丸パーク)の「ウェルカムボード」

この ウェルカムボード(飾り板)は、 1974 年(昭和49年)のハワイ諸島 (ホノル、ヒロ )に向けての遠洋航海中に作成され、展示用に化粧直しされたものです。
現在、海王丸パークに係留保存されている初代帆船海王丸の就航中には各寄港地での船内一般公開時に舷門(乗船口)に置かれていました。文字と周囲の飾りは、すべて細いロープを手で編んで作られています。





 

日本海交流センター・帆船海王丸(海王丸パーク)の情報はこちら



at 11時01分

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