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助成事業

正会員博物館に対する理解の増進、発展の活性化に大きく寄与するイベントや
企画展等の開催に対する正会員(正会員と協同でイベントや企画展等を行なう特別会員も対象)の活動を支援する助成制度です。

平成27年度

申請会員名 館山市立博物館分館 “渚の駅”たてやま
活動名 渚の教室
活動内容 (目的)
館山湾の恵まれた環境・資源・歴史・文化を活用した体験学習を通じて、市内外に向け地域の魅力発信や地域への理解及び地域振興に寄与すること

(結果及び効果)
アワビの貝殻をイルカやクジラの形に型取り、磨き上げたオリジナルストラップ作り、タカラガイ等を組合せて河童やラッコのストラップ作りや、海のロープ技術を利用してビー玉やガラス玉をきれいに編み込んだストラップ
作りを開催した。
開催するにあたり、イベントチラシを作成し、“渚の駅”たてやま来場者への配布や、市ホームページにも掲載した事により、市外からも多くの方々が参加して頂いた。
申請会員名 日本郵船歴史博物館
活動名 企画展「船ヲ解剖スル~谷井建三原画の世界~」
活動内容 (目的)
谷井建三氏は、綿密な時代考証および設計図に基づく波の形状など、精巧な画風で知られる現代の船舶画家の第一人者である。その対象は遣唐使船から商船、軍艦まで多岐にわたる。谷井氏の大きな特徴である「断面図」およびその「原画」に特化した展示を行い、広く様々な船種の断面図を見比べることで各船の性格や特徴をつかむとともに、迫力ある原画を間近で見ることで絵画愛好家の生きた教材とする。

(結果及び効果)
本展は、日本で初となる谷井建三氏の「船体断面図の原画」に特化した展示である。様々な船種の断面図を展示したことで、当館のリピーターである船好きの方に加え、和船や軍艦、帆船などそれぞれのファン層から、美術作品として精密な原画そのものに関心のある絵画愛好家まで、幅広い客層を取り込めたことが来館者増につながったと推測する。
申請会員名 名古屋海洋博物館
活動名 第12回南極教室
活動内容 (目的)
南極や南極観測事業などについて、多くの人々に理解を深めていただくこと。

(結果及び効果)
会場内は、ヤッケ上下、帽子、ゴーグル、南極ブーツ等の南極観測隊の防寒館服、4種類の南極ペンギンの羽毛、南極の氷、南極観測についての解説パネル12枚、南極の地図を展示し、開催前に自由に見学をしていただきました。
開催挨拶の後、まず6名の「南極観測船ふじ解説ボランティア」による南極観測船ふじの見学から始まりました。現在は、南極観測船ふじ船内にて南極観測船ふじ開館30周年記念特別展「南極大陸と南極観測船ふじの航跡」~「ふじ」が教えてくれたこと~を開催しており、南極までの過酷な道のりや、南極へ行くための特殊なふじの構造、南極観測の意義などを紹介しました。
続いて第55次日本南極地域観測隊に越冬隊長として参加された牛尾収輝先生による講演を行いました。地球で最も寒冷な地域である南極の、国内と違った様々な自然現象、季節と共に移り変わる自然、厚い氷に閉じ込められた環境など、観測隊員として実感した南極大陸での生活も併せてわかりやすく解説していただきました。
次に、当館学芸員による、もっとも過酷だと言われる「エンペラーペンギンの子育て」についてのお話をしました。卵が凍らないようにつま先で抱えたまま数か月過ごし、こどものエサを得るために100km以上移動をする話は、参加者のお子様だけでなく大人にも人気がありました。
さらに、今年は南極観測船ふじが名古屋港で展示されるようになって30周年、建造されてから50周年にあたる記念の年でもあるため、今回の南極教室では特別に南極昭和基地とのインターネットを用いた映像交信も実施しました。現在、南極観測隊として越冬中の昭和基地の隊員の方と参加者の小中学生の中から5名が選ばれ、昭和基地の隊員と会話をしました。