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みなとミュージローブログ

2017年10月02日

「今月の逸品ver.2」 vol.6 神戸海洋博物館の「船舶模型 練習帆船『みらいへ』(1/20)」


「今月の逸品ver.2」第6回目は、神戸海洋博物館の「船舶模型 練習帆船『みらいへ』(1/20)」です。

  練習帆船「みらいへ」は、大阪市が青少年の育成のために住友重機械工業㈱浦賀艦船工場で建造した前「あこがれ」です。1993年(平成5年)3月に竣工し、2007年(平成19年)からは大阪港振興協会の「セイル大阪」が運航して延べ 34,313 人の一般市民がセイル・トレーニングに参加してきましたが、年間維持費が約1億1千万円必要で、毎年約8千万円程度の赤字だったため、大阪市では2013年3月で船を利用した事業を廃止する事にしました。
市は民間ベースでの体験航海事業の継続を検討しましたが借り手が見つからず、橋下徹市長のリストラ計画で港務艇「夢咲」や「水都」と同様に売却が決定し、6月4日に7月末までに売却することを発表。一般競争入札で「あこがれ」のボランティア・クルーで海事代理士の小原朋尚さんが、旅行会社の財政支援を受けて 3,212万円で落札し、新たに一般社団法人グローバル人材育成推進機構を設立して船名を「みらいへ」、船籍港を「神戸港」に、船体色を白色から紺色に変更して2013年(平成25年)11月22日から再び体験航海を実施しています。また、本船の建造時に造られた縮尺20分の1の大型模型も船体色や船籍港、船名を「みらいへ」に変更して、現在は多くの市民や観光客が訪れる神戸海洋博物館のエントランスホールに展示しています。
国土交通省神戸運輸監理部や神戸海事広報協会、神戸市みなと総局、神戸港振興協会などで構成する神戸海事地域人材確保連携協議会では小学校4年生から中学生を対象にした海事人材の育成に取り組んでおり、練習帆船「みらいへ」や神戸港に就航する観光船を活用した体験航海も行っています。
当館に来られて「みらいへ」の大型模型をご覧になって興味を持たれた方は、神戸ポートタワー西側の旅客施設「かもめりあ」前に係留する実物を訪ねてみて下さい。是非、多くの方々に帆船「みらいへ」での体験航海にチャレンジしていただきたいと思います。


【練習帆船「みらいへ」要目】 

  

神戸海洋博物館の情報はこちら
 


at 10時43分

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