全国のみなとの博物館、港情報はここで!最新イベント情報も随時更新中です。みなとの情報が一目で分かる、みなとの博物館ポータルサイト。

みなとミュージローブログ

2017年07月26日

神戸大学海事博物館が海事功労者として表彰されました



 

会員館の神戸大学海事博物館は多年にわたる海事思想の普及および海事教育への貢献が認められ,「近畿地方整備局長表彰」を受賞いたしました。
表彰式は,7月19日開催の海フェスタ神戸 記念式典で行われました。
海フェスタは,海の恵みに感謝し,広く海に親しむことを通じて,海洋国家日本の繁栄を願うことを目的に,毎年,全国の港湾都市で開催される日本最大の「海の祭典」であり,「海の日」が国民の祝日として制定された2003年を第1回として神戸の地で開催され今年で14回を数える催しです。
記念式典では,秋篠宮同妃両殿下の御臨席のもと,国土交通大臣表彰(1団体,2社,31名),海上保安庁長官表彰(9名),神戸運輸監理部長表彰(2社,94名),近畿地方整備局長表彰(9団体,29名),第五管区海上保安本部長表彰(14名),海の絵画コンクール最優秀賞表彰(4名)の表彰式が行われました。


神戸大学海事博物館の情報はこちら


at 11時45分

2017年07月07日

「今月の逸品ver.2」 vol.3日本郵船歴史博物館の「記念洋酒 ウイスキーボトル(未開封)」

「今月の逸品ver.2」第3回目は、日本郵船歴史博物館の「記念洋酒 ウイスキーボトル(未開封)」です。


日本郵船専用に瓶詰めされた洋酒。ラベルにbottled for the Nippon YUSEN KAISHAの印字が見られる。
明治から昭和初期にかけて船内での酒類はブランデーやワインなどよく知られるが,ウィスキーもあったという事を教えてくれる1点である。

企業や人が長い年月を積み重ね歴史をつむいでいくのと同じように,博物館に収蔵される資料は誰が所有し,どのような来歴を経て現在に至ったかという時を越えた様々な記憶を包含している。
収蔵品の中には1928年と記された未開封のウィスキーボトルがある。銘柄は「Black & White」。ちなみに,国産ウィスキー第一号『白札』の販売が開始されたのは1929年(昭和4)だ。
来歴を調べると前所蔵者の母の遺品の中に眠っておりそこから発見されたウィスキーボトルで,1993年にカリフォルニアサターン第60次復航に載せられ当時の博物館準備室に寄贈されたものだった。ボトルのラベル上部に“EXPRESSLY BOTTLED FOR NIPPON YUSEN KAISH”と記載されている。寄贈者の祖父はシアトル,アラスカでパイロットをしていたようで,日本郵船の船長とも面識があったという。1928年のシアトル航路の就航船は常磐丸,静岡丸,伊予丸,横浜丸,富山丸,加賀丸,三島丸が就航していた。
話はややずれるが,今でいう「社員規則」にあたる「社規類纂」なかに「船内酒食接待心得に関する件」という項目があり船長は乗船客,以外にも官公吏及び水先人等も船内で酒類を持ち出し接待することができた。つまり前所蔵者である祖父はパイロットであり,1928年頃の前記の船のいずれかの船長が荒天で出航の遅れたか,はたまた思いがけない邂逅にふれたか何かの折パイロットを船内に招き,その記念としてのウィスキーボトル贈ったのだろうか。

 


日本郵船歴史博物館の情報はこちら



at 14時14分

カレンダー

前の月 2017年7月 次の月

S M T W T F S
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          

検索

最近のエントリー

アーカイブ

カテゴリー

RSSフィード

RSS