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みなとミュージローブログ

2014年10月29日

新潟市歴史博物館が港湾功労者として表彰されました。


会員館の「新潟市歴史博物館」は新潟港とみなとまち新潟の歴史を広く伝えることにより港湾の発展に大きく貢献した功績を評価され、北陸地方整備局長より海の日付けで表彰されました。

  

新潟市歴史博物館の情報はこちら


at 15時04分

2014年10月24日

創立10周年記念シンポジウムのお知らせ


みなとの博物館ネットワーク・フォーラム
創立10周年記念シンポジウム

開催のお知らせ


日 時: 平成26年11月13日(木)13時30分~
場 所: 浜松町東京會舘(東京都港区浜松町2丁目4番1号39階)

テーマ : みなとの博物館のこれから

 

  

  

お申し込み等詳細はこちら


at 15時34分

2014年10月17日

「新着資料紹介」のコーナー 第4回「横浜みなと博物館」

今回、新着資料としてご紹介するのは、横浜みなと博物館の鉄螺旋杭(スクリューパイル)の動画です。


     


     

下部に船のスクリュープロペラのような螺旋沓(スクリュー)をつけたこの鉄の棒は、横浜港の大さん橋を100年間、海底から支えていた鉄杭です。
横浜港は、開港して30年たっても、船を横付けできる港の施設がありませんでした。1894(明治27)年3月にようやく、横浜港の最初の築港工事で大さん橋が建設されました。設計はイギリス人技師H.S.パーマー。鉄螺旋杭(スクリューパイル)約570本を海底に貫入して、その上に床板を張って、船が横付けできるようにしたものです。1本ずつ人力で捻じ込まれました。鉄杭でできているので鉄桟橋といいました。この鋳鉄製螺旋杭(スクリューパイル)はイギリス・グラゴーのバロー・フィールド鉄工所製。鉄杭のスクリューは、支持力を高めるために取りつけられたものです。スクリューの直径は約150㎝。杭の直径は約30㎝。4本の杭をつないで約16~20mにして使用しました。
鉄杭は高価でしたが、当時ヨーロッパでは実績があり施工上信頼性のある工法でした。パーマーは信頼できる母国の技術を横浜港に導入したのです。日本では、1870(明治3)年の大阪の高麗橋をはじめ、武庫川鉄橋、羽根田燈台、港では1876(明治9)年の神戸鉄道桟橋が最初でした。横浜港の後も大阪港大桟橋、名古屋港桟橋も鉄螺旋杭(スクリューパイル)で建設されました。
横浜港では、第2期築港工事(1899~1917年)の大さん橋拡張工事で新しい杭が増設され、また関東大震災の復旧工事では大きな被害を受け新替されました。その後は大さん橋再整備工事にともない1994(平成6)年にすべて引き抜かれるまで、ずっと大さん橋を支えてきました。
紹介した鉄螺旋杭(スクリューパイル)は、この時引き抜かれた1本です。鉄螺旋杭(スクリューパイル)は何本か保存されていますが、創建時のものはこれだけです。横浜港建設の歴史を物語る鉄螺旋杭(スクリューパイル)です。

この大さん橋ができて今年で120周年。これを記念して当館では企画展「日本の海の玄関 大さん橋物語」を11月24日(月・振休)まで開催中です。時代とともに姿を変えてきた大さん橋を紹介しています。展示の中で、今回初めて、鉄螺旋杭(スクリューパイル)をどうやって海底に捻じ込んだのかの画像化(動画)を試みました。当時の人々の知恵と工夫を是非ご覧ください。





at 11時54分

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