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みなとミュージローブログ

2012年07月26日

今月の逸品 vol.10 わかちく史料館の「川艜( かわひらた )[ 五平太舟 ]復元模型」



「今月の逸品」第10回は わかちく史料館の川 艜( かわひらた )[ 五平太舟 ]を復元した模型 (10分の1)です。


◎  川   艜 ( かわひらた )[ 五 平 太 舟 ] の 紹 介
 
 江戸中期より筑豊(福岡県中部)の物資の輸送は、この川ひらたと呼ばれる舟により行なわれていました。当時は米・石炭等を運んだ船底の浅く平たい舟の事です。 
明治になり石炭が筑豊地区より本格的に産出される様になると、遠賀川を往き交う川ひらたは、明治30年ごろには約7000隻を超えていたともいわれていました。 
 しかし、鉄道が福岡県直方から若松まで開通する事により石炭輸送の主力となり、昭和14年頃にはその姿を消してしまいました。 
これはその当時の川ひらたを復元した模型(10分の1)です。 
山口県下関市の方が製作して寄贈された舟で、舟板の一枚、舟釘の一本まで実物と同じ材質・形で縮小して精巧に作ってあり貴重な資料で、当時を偲ぶ事ができます。 
 平成23年世界記憶遺産に登録された山本作兵衛さんの作品のなかに、川ひらたの船頭が恨めしい目で石炭貨物列車を見つめている絵がありますが、時代の移り変わりを分かり易く表現している一枚と思います。機会があれば画集等でご覧下さい。
当館には模型の他、写真等も展示していますので、是非お立寄り下さい。 
 
※ 地域により五平太舟(ごへいたぶね)とも表現する 
 
下記は模型の基本となった川ひらたの図面に記載された長さ・幅・高さです。 
     長さ          幅         高さ
 46尺(13・8m) x 8尺(2,4m) x 3尺(0,9m)
 [積載量4~6トン]


わかちく史料館の情報はこちら















at 11時30分

2012年07月06日

今月の逸品vol.9 大和ミュージアムの1/10戦艦「大和」



「今月の逸品」第9回は大和ミュージアムの1/10戦艦「大和」です。

「大和」は当時の造船技術を結集して昭和16年,呉海軍工廠で竣工した世界最大級の戦艦です。大和ミュージアムは,この戦艦「大和」を1/10で再現しています。
再現した戦艦「大和」は地元の造船会社が,約2年の歳月をかけて建造しました。製作は限られた資料の中で,残された設計図や当時の写真などを手がかりに行いました。
1/10とはいえ,全長26.3m,最大幅3.89mもあり船の展示模型としては,世界最大級の大きさです。艦全体の各部位と細部にいたる寸法などは忠実に再現されており,まるで本物の大和が甦っているようです。甲板に丁寧に張られた木甲板や実物と同形に再現されたバルバスバウからは,造船技術者の技量の高さを伺うことができます。
ミュージアムのシンボルである1/10戦艦「大和」は,「大和」関係資料などと共に平成19年,近代化産業遺産に登録されました。




大和ミュージアムの情報はこちら





at 10時13分

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