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みなとミュージローブログ

2012年11月27日

今月の逸品vol.14 山形県酒田海洋センターの「傘福」


「今月の逸品」第14回は、山形県酒田海洋センターの「傘福」です。


「傘福」は、江戸時代から酒田に伝わるつるし飾りのひとつで、子孫繁栄や子の幸せを願って地元の神社仏閣に奉納した風習が残されています。また、日枝神社の例大祭「山王祭」の渡御行列にもその源流が見られます。
静岡県稲取の「雛のつるし飾り」、福岡県柳川市の「さげもん」と並び、日本三大つるし飾りとして注目される酒田の「傘福」。傘に天蓋がついているのが大きな特徴です。細工物の製作は古布を集めることから始まりすべて手作り。「なす」は大願を成す、「さるっこ」は災いが去るようになど、飾り物一つひとつに意味があります。


傘 福



傘 福

        酒田海洋センターの情報はこちら


at 13時20分

2012年10月29日

今月の逸品vol.13 青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸の「青函ワールド」



「今月の逸品」第13回は、青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸の「青函ワールド」です。

 青函ワールドとは、昭和30年代の駅前朝市や青森駅舎、青函連絡船乗り場の様子を精巧な人形や施設などで再現したテーマパークです。長期間にわたる取材や資料収集を行うなど、当時の風景を忠実に再現しています。

 この青函ワールドは東京都の船の科学館「羊蹄丸」に昨年の9月まで展示されていました。しかし羊蹄丸の展示休止に伴い、愛媛県新居浜市のえひめ東予シップリサイクル協会への譲渡が決定し、一般公開後、船のリサイクルシステム開発のために解体されることとなりました。

 そこで破棄される予定だったジオラマを残したいとの声が高まり、歴史・文化伝承のために新居浜市から青森市へ譲渡され、2012年7月31日、八甲田丸船内に青函ワールドがオープンしました。

 八甲田丸の展示ではりんご長屋、焼き芋屋、たまごの露天商など、現在では見ることのできない懐かしの風景を再現しています。公開後は当時を懐かしんだり、思いを馳せたりとそれぞれの思いをもった多くのお客様にご来場いただいております。



大衆魚菜市場
いつもとっくみあいをしている店のあるじの男女



かつぎ屋
連絡船の桟橋へ向かう親子。担いでいるのは、相当量のお米



りんご長屋
いろいろな商店が並ぶりんご市場

詳細は





at 12時00分

2012年10月03日

今月の逸品vol.12 苫小牧ミニポートミュージアムの「フェリーモデルシップ達」

「今月の逸品」第12回は 苫小牧ミニポートミュージアムの「フェリーモデルシップ達」です。


苫小牧ミニポートミュージアムのある苫小牧西港フェリーターミナル館内にはフェリー4隻のモデルシップが展示されています。
フェリー船社が各船就航に際し「建造」した、貴重なモデルシップ達です。
今年は苫小牧港フェリー就航40年を迎えましたが、昭和47年に初入港した日本沿海フェリー(現 商船三井フェリー)「しれとこ丸」を始め、1998年1月に引退するまで東京や大洗を結んだ「さんふらわあ さっぽろ(初代)、1991年に引退するまで、仙台や名古屋を結んだ太平洋フェリー「いしかり(初代)」、そして1989年に就航し、現在も仙台とを結ぶ太平洋フェリー「きたかみ」が本船と見紛うほど精巧な姿で展示されています。



しれとこ丸


さんふらわあ さっぽろ(初代)


いしかり(初代)


きたかみ

at 15時21分

2012年09月05日

今月の逸品 vol.11 みちのく北方漁船博物館の「復元北前型弁才船みちのく丸」


「今月の逸品」第11回は みちのく北方漁船博物館の「復元北前型弁才船みちのく丸」です。


大坂(大阪)を起点として、日本海沿岸の湊に寄港しながら蝦夷地(北海道)まで年一往復で結び、各地で物資を売り買いして利益をあげた北前船。。米や海産物などの食料や肥料、日用品等なんでも運び、経済のみならず文化交流に重要な役割を果たしましたが、現存する船は1隻もありません。
このようなことから、失われつつある和船の建造技術や構造の発達過程を紹介し、さらに北前船の歴史や文化を後世に伝えるきっかけとする目的に、平成17年「みちのく丸」が復元建造されました。みちのく丸は展帆航行も可能な唯一の大型和船で、平成19年NHK大河ドラマ「篤姫」では、御座船として使用されたり、昨年平成23年夏には、北前船ゆかり10道県14港に寄港する日本海周航事業も行われたりするなど、地域振興の一つとしても大変注目されています。


■建造期間:約9か月間 平成16年7月~平成17年10月(※冬期間等の休業期間を除く)
■主要目:全長32m、全幅8.5m、深さ3m、帆柱までの高さ28m、千石積(重量㌧150㌧)
■主な使用木材:スギ(青森県十和田産)、米松(アメリカオレゴン州)ほか
■船大工:総勢16名
                岩手県の気仙船匠会7名、北海道4名、青森県5名。
                棟梁 新沼留之進氏(気仙船匠会会長)



海と船の企画展「よみがえった北前船の道―みちのく丸日本海周航の記録写真展」を開催中です!
会 期:平成24年7月22日(日)~9月30日(日)
会 場:みちのく北方漁船博物館講義室
内 容:写真、航路図、航海長による船上日記、洋上ブログなど、みちのく丸周航の記録をパネルや実物などで展示し、航海技術や各地に残された北前船文化も広く紹介します。
入場料:一般350円、高校生以下・障害者は無料

こちらもご覧ください

みちのく北方漁船博物館の情報はこちら





at 13時41分

2012年07月26日

今月の逸品 vol.10 わかちく史料館の「川艜( かわひらた )[ 五平太舟 ]復元模型」



「今月の逸品」第10回は わかちく史料館の川 艜( かわひらた )[ 五平太舟 ]を復元した模型 (10分の1)です。


◎  川   艜 ( かわひらた )[ 五 平 太 舟 ] の 紹 介
 
 江戸中期より筑豊(福岡県中部)の物資の輸送は、この川ひらたと呼ばれる舟により行なわれていました。当時は米・石炭等を運んだ船底の浅く平たい舟の事です。 
明治になり石炭が筑豊地区より本格的に産出される様になると、遠賀川を往き交う川ひらたは、明治30年ごろには約7000隻を超えていたともいわれていました。 
 しかし、鉄道が福岡県直方から若松まで開通する事により石炭輸送の主力となり、昭和14年頃にはその姿を消してしまいました。 
これはその当時の川ひらたを復元した模型(10分の1)です。 
山口県下関市の方が製作して寄贈された舟で、舟板の一枚、舟釘の一本まで実物と同じ材質・形で縮小して精巧に作ってあり貴重な資料で、当時を偲ぶ事ができます。 
 平成23年世界記憶遺産に登録された山本作兵衛さんの作品のなかに、川ひらたの船頭が恨めしい目で石炭貨物列車を見つめている絵がありますが、時代の移り変わりを分かり易く表現している一枚と思います。機会があれば画集等でご覧下さい。
当館には模型の他、写真等も展示していますので、是非お立寄り下さい。 
 
※ 地域により五平太舟(ごへいたぶね)とも表現する 
 
下記は模型の基本となった川ひらたの図面に記載された長さ・幅・高さです。 
     長さ          幅         高さ
 46尺(13・8m) x 8尺(2,4m) x 3尺(0,9m)
 [積載量4~6トン]


わかちく史料館の情報はこちら















at 11時30分

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