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みなとミュージローブログ

2017年05月18日

通常総会開催のお知らせ


平成29年度通常通常総会を下記の通り開催します。
日  時:平成29年5月25日(木) 14:00~14:40
場  所:神戸海洋博物館 ホール 
           神戸市中央区波止場町2-2 
 
なお、通常総会後、視察研修、施設見学、交流会も開催します。

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at 13時50分

2017年05月15日

「今月の逸品ver.2」 vol.1 横浜みなと博物館の「日本丸新聞 1960 ニューヨーク航海」


「今月の逸品ver.2」がスタートしました。
第1回目は、横浜みなと博物館の「日本丸新聞 1960 ニューヨーク航海」です。


  

    


    上から日本丸新聞1960表紙、日本丸新聞1960創刊号、日本丸新聞1960 100号 

 かつて、練習帆船日本丸では、航海ごとに実習生による船内新聞が発行されていました。内容は国際情勢をはじめ、政治、日本国内の社会問題や事件、プロ野球などスポーツの結果から航海中の船内の出来事に至るまで、表と裏にぎっしり記されていました。最初は慣れないガリ版刷りで、創刊号ではまだ字もたどたどしかったのが、号を重ねるごとに書体や紙面の構成もしっかりしてきています。新聞は最終号になると表紙と巻末にその航海の航路図を付けて綴られました。新聞からは、当時の実習生による自主的な文化活動の充実がうかがえ、実習生活の一面を示す貴重な資料といえます。
 日本丸は、横浜で保存、公開されるまでの54年間の航海で、何度か国際親善のために記念航海に従事しました。この新聞はちょうど1960(昭和35)年日米修好百年祭の記念航海の時のもので、日本丸はロサンゼルス、ボルチモア、ニューヨークに寄港し、現地で日本代表として様々な友好行事に参加しました。

  

(左)日米修好百年でボルチモアに入港 1960年   (右)ワシントンで100年前の侍姿で記念撮影 1960年


今年2017(平成29)年、帆船日本丸は、1930(昭和5)年の建造以来の日本海運における貢献と、造船史の上でも極めて希少な大型帆船であることが評価され、国重要文化財指定の答申を受けました。これを記念して7月15日(土)から9月3日(日)まで企画展「国重要文化財指定記念 帆船日本丸の航跡」を開催します。会期中は、7月22日(土)記念シンポジウム、8月19日(土)記念講演会、8月26日(土)記念映画会も行います。ぜひ多くの方々にご覧いただき、日本丸のこれからの保存についてご理解、ご支援賜ればと思います。


横浜みなと博物館の情報はこちら





at 11時51分

2017年04月04日

新着資料紹介のコーナー第34回「東京海洋大学 百周年記念資料館・明治丸記念館」


今回ご紹介するのは、東京海洋大学 百周年記念資料館・明治丸記念館の「明治丸」です。
 明治丸は明治政府がイギリスに発注し、グラスゴーのネピア造船所で1874(明治7)年に竣工した船です。
燈台巡廻船として作られたこの船は、特別室やサロンも備えた豪華な仕様で、ロイヤルシップの役目も兼ねていました。内部には明治天皇のための部屋「御座所」があります。
現在の小笠原領有に大きく寄与したと言われる1875(明治8)年の小笠原諸島への航海や、翌1876(明治9)年には、のちの「海の日」制定のもととなった明治天皇の乗船など、歴史上の重要な場面で活躍しました。
その後、1896(明治29)年に商船学校(東京海洋大学海洋工学部の前身)に譲渡され、係留練習船として昭和20年までの約50年間に、5000余人の海の若人を育てました。その後、1978(昭和53)年には、わが国に現存する唯一隻の鉄船として、国の重要文化財に指定されました。
現在は東京海洋大学越中島キャンパス内に保存され、多くの見学者を受け入れています。
また、海の日のイベントやクリスマス・さくらまつりのライトアップなど、越中島のシンボル的存在として、地元の方々に親しまれています。

    
※ただいま、「第二回 明治丸フォトコンテスト」実施中!一般の方からの応募も受け付けています。
ぜひご応募ください。

詳細はこちら

東京海洋大学 百周年記念資料館・明治丸記念館の情報はこちら



at 11時04分

2017年02月24日

新着資料紹介のコーナー第33回「蒲郡市生命の海科学館」

 今回ご紹介するのは、蒲郡市生命の海科学館の「インカクジラ化石」です。


 生命の海科学館は、海のなりたちと生命の進化の歴史を紹介する科学館です。
クジラは哺乳類でありながら、陸から海へかえって進化した生物です。生命の海科学館には、館のテーマを象徴する存在として、体長約8mのクジラの化石が展示されています。
 これまで、この化石のクジラはナガスクジラ類の一種であるとされていましたが、種類は特定されていませんでした。
ところが、平成27年2月に館を訪れた国立科学博物館の甲能直樹研究員らにより新種の可能性があると指摘され、状況が一変します。
同年6月、科学館で公開調査が実施され、甲能研究員らにより、化石の詳細な計測や耳の骨の剖出が行われました。その後も研究が続けられ、平成28年10月、これまで知られていない新しいクジラであることが、正式に認定されたのです。化石のクジラは、新たに「インカクジラ」と命名されました。
当館のインカクジラの化石は、ホロタイプという標本に指定されました。
ホロタイプとは、種の基準になる標本のことで、インカクジラの基準になる標本は、生命の海科学館の化石となったのです。
これにより、当館の化石は世界で一つだけの特別な標本になりました。

3月5日から6月11日まで「ミニ企画展 新種認定!インカクジラ展」を開催中です。
是非この機会に生命の海科学館へお越しください。

<インカクジラ>
学名 Incakujira anillodefuego(インカクジラ・アニリョデフエゴ) 産地 ペルー  年代 約750 万年前


蒲郡市生命の海科学館の情報はこちら




at 10時56分

2017年02月06日

新着資料紹介のコーナー第32回「敦賀市立博物館」

 今回ご紹介するのは、敦賀市立博物館の「立石岬灯台のレンズ」です。

 敦賀半島先端の立石岬に建つ立石岬灯台は、明治14(1881)年7月に点灯した日本海側で二番目の洋式灯台です。お雇い外国人の手を離れた日本人技術者の手で作られたと言われており、下層は堅牢な石積みを持ち、現在でも現役で使われています。昨年11月に登録文化財となることが決まりました。
 敦賀市立博物館ではこの灯台の初代のレンズを展示しています。フランス製のフレネルレンズで、基礎部分に「1880 PARIS」の刻印があります。
 古代からみなととして栄えた敦賀に最初の文明開化の光が灯ると、時を置かずして本州日本海側で最初の鉄道も走りました。また国際港としてロシアの浦塩斯徳をはじめ、多くの外国の船が敦賀湾を行きかいます。そんな敦賀の海を長らく照らしてきたレンズは、現在、敦賀市立博物館の最初の水先案内人として、敦賀の歴史を照らしてくれています。

 

(参考) 現在の立石岬灯台


敦賀市立博物館の情報はこちら


at 14時22分

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